「横浜そごう」で6月15日開かれた「父の日ミニコンサート」にランブラーズ、レバリーズが出演
「父の日」の6月15日(日) デパート横浜そごうが企画した「父の日ミニコンサート」にランブラーズ・レバリーズが2ステージ出演、多くの人が買い物の足をとめて演奏を楽し
んだ。「仕事で疲れたお父さんたちのはげみになれば」と同店が企画したそうだ。会場は2・3階吹き抜けのホール、ミレニアムコート。40−50人の観客を収容できるイベント広場で
、緑の葉をたくさんつけた4本の大きな木の下でコーヒーを飲みながら演奏を聞くこともできる憩いの場でもある。
当初、RAMBLERSとJINXが出演する予定だったが、JINXメンバーが都合がつかず、REVERIESにお声がかかったもの。5月17日のバッ
クインタウン演奏から1ヶ月もなく、30年ぶりにバンド復活したレバリーズはたった5曲しかないレパートリーで2ステージをこなさなければならない羽目
に。そこで苦し紛れの一曲「亜麻色の長い髪の乙女」。キングストントリオの徹底コピーバンドの名をかなぐり捨てて、昔の受け狙い路線を再現。たった1,2
回の練習の成果か、本番トチリの常習犯JOHN大久保の暴走演奏・歌詞に気づいた観客はどれほどいたのでしょうか。
もう一曲の受け狙いは、ニューフロンティアズが30数年前に女性を入れて歌った日本語の曲「雨はトレモロ」。DEAN田原のお嬢さん参加による、「親子
共演」は「父の日」テーマのそごう企画にぴったり。ランブラーズは、さすが先輩、キングストンの正統路線で2ステージ違う演奏曲目。それでも「花はどこへ
行った」「500マイル」など、一般受けする曲も。。。さりげなく新宿曙橋のライブハウス・バックインタウンの宣伝もしたところ、早速観客の女性が場所を
聞いてくる場面もありました。
同ミニコンサートは父の日のタイミングと50過ぎのオジさんバンドを強調した結果、TV朝日、TV神奈川、読売新聞、神奈川新聞、産経新聞などが取材、
演奏終了後はワッと取り囲まれて取材攻勢を受けることに。バンドメンバーは埼玉・東京・千葉などがほとんどだが、唯一神奈川在住のランブラーズ川戸さん
は、地元支局の記者に大モテ。 その日のテレビニュースでもとりあげられ、翌日の新聞紙面は「まだまだ青春お父さんバンド」「お父さん青春再び」「懐かし
の名曲にお父さんうっとり」などの見出しが飛び交うこととなりました。
(大久保記) |