第41回キングストン大会詳報 　写真クリックで 一部映像がまもなくごらんになれます。
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▼４１回２０年を超えて続くキングストン大会も、バンドメンバーの不幸や不調で出場できない事例が増え、今回は実質４バンドの出演

▼それでも所属バンドを超えて、さらにはバンドに所属しない個人でも参加できるWFCグループ枠（にぎわかし？）で３曲が確保されたため、にぎやかな大会となりました。

▼コロナ解禁後本格的なキングストン大会ということで、マスクなしの声援もあって、本来の雰囲気に戻った活気ある客席。

▼演奏曲も多彩で、今回は珍しく Ending も入れて全２４曲ひとつもダブリなしという歴史的な出来事もありました。

-Golden Birds-

To Be Redeemed

Round About The Mountain
Hang Man
Haul Away
Greenback Dollar


-Sunny Side Top-
Hard Ain't It Hard
Gotta Travel On
Midnight Special
Remember The Alamo
Rider

▼ トップを飾るのは「金鳥」バンド。Greenback Dollars 以外は「通」しか知らない、シブイ曲ばかり。▼Dave Guard 時代の曲が中心ですが、John Stewart が歌った To  Be Redeemed はあまり演奏するバンドを聞かない曲▼４弦バンジョーをはじめ、取り替えひっかえの楽器は何台運んできたのでしょうか。今回も元気一杯の歌声を聞かせてく れました。
▼ コロナ前に「オヤジバンド大会」で全国優勝したツワモノ。ロック、ポップスなどジャンルを問わない大会でしたから、力強い歌声にフォークソングのイメージ を塗り替えて、審査員も絶賛。▼何年も前のその力強さやキレが衰えないのは立派。▼硬軟とりまぜた選曲は見事ですが、曲が早くて演奏を尻込みするバンドが 多い Rider も見事に完奏。アッパレ。

-WFC 1-

The Seine
-WFC 2-

Chilly Winds
▼ 所属バンドは左から Reveries, Ramblers, Kingston Mark-II、Sunny Side Top の４人。▼このうち２バンドはメンバーの不幸と不調で活動停止中。WFCがKT音楽継承に貢献している証しだ▼このメンバーの組み合わせではこの曲しか 歌ったことがないとか。▼譜面台は置いてあるが、譜面はなく、誰も譜面を見ていないのはそれなりにアッパレ。 ▼ ベースマンを除いて東海大の先輩後輩らしい。所属バンドは左からFactor Four Men、無所属、Sunny Side Top、The New Frontiers ▼このメンバーでの Cilly Winds 演奏は初めてのうえ、オリジナルバンドでは Bob Shane 役が今回は John Stewart役に転じ、慣れないアルペジオに四苦八苦。▼ベースマンもコロナ後の集中練習で背中がつったとか。ご用心。
-WFC 3-

Where I'm Bound

 		-The Reveries-
Tijuana Jail
Isle In The Water
Poor Ellen Smith
Hobo's Lullaby
Farewell Captain
s▼ ときどきあるのだが、オリジナル・バンドの演奏より寄せ集めWFCバンドの方が演奏に味がある典型がこのチームのこの曲▼所属バンドは左から Princeton Party、The Random House、無所属、The New Frontiers ▼WFCでは若干ベースマン不足で過重労働気味かも。
 ▼ 何年かぶりに着用した「ツタンカーメン・ストライプ（青黄）」だが、ライトを浴びると目立たない細茶ストライプに変身▼ちょうど１年前はメンバーの手術な どで活動が低迷したが、最近はライブなどを５つほど抱えて大忙し▼手がつる、声が出ない、張りがない、指が動かないなどの高齢症状をどう克服するかが課 題。                 

-とりあえず-
This Little Light
Oh Miss Mary
Baby You've Been On My Mind
Tomorrow Is A Long Time
Reuben James

-Ending-

I'm Going Home
▼キングストン大会初出場はコロナ禍の真っ最中。でも学生時代からキングストンを演奏して来ただけあり余裕一杯▼全部 John Stewart時代からの選曲で、プラグドのマーチンも使って効果的にギター表現▼高尚で博識なMCは曲の解説も一味違う。
 ▼恒例の ENDING だが、今回は「コロナ規制」もなく、客席もほぼ満員で合唱の輪も以前の雰囲気に戻った感じ▼大会の写真などは  Facebook の Back  In Town サイトでもご覧になれます。
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